今回は、14秒ルールについてお話しします。
先日、24秒バイオレーションについてお話ししました。できればこちらを読む前に確認していただけると、この記事がわかりやすいと思います。
参考記事 → 「24秒バイオレーション」
オフェンス(攻撃側)は24秒の攻撃制限時間内にシュートを放つ必要があります。
放ったシュートがゴールカウント(得点)になれば、攻守が後退になりますので、24秒がリセットされます。
※例※
24秒中、残り10秒でシュートを放ち、得点になった→相手ボールに変わるため、10秒がリセットされ、24秒ルールが相手ボールでスタート。
シュートが外れた場合、ゴールリングに当たって、まだマイボールになっている時
シュートした瞬間の(24秒)ショットクロックが14秒を切っていた時、14秒にショットクロックが戻ります。
※例※
シュートした瞬間がショットクロックが残り5秒でした。しかし、オフェンスリバウンドを取ったことで、マイボールにすることができた。→ショットクロックが残り5秒から14秒にリセットされます。・・・つまり、ショットクロックが9秒プラスされたことになります。
シュートが外れた場合、ゴールリングに当たって、相手ボールに変わった時
ショットクロックの残り時間が何秒残っていても相手ボールに変わった瞬間、リセットされ、24秒のショットクロックが相手ボールでリスタートします。
※例※
シュートした瞬間がショットクロックが残り15秒でした。シュートが外れたリバウンドにより相手ボールに変わりました。→ショットクロックが残り15秒から24秒にリセットされ、相手ボールで24秒のショットクロックがリスタートします。
シュートが外れた場合、ゴールリングにも当たらなかったが、まだマイボールだった時
ゴールリングに当たらなかった場合でまだマイボールになっていた場合、ショットクロックは継続されます。パスのような扱いになり、オフェンスは続いていることになります。
※例※
シュートした瞬間、ショットクロックが残り5秒でした。シュートが外れ、ゴールリングにも当たらなかった。→ショットクロックが残り5秒継続(タイマーは流れ続けます)。つまり、残り5秒以内にゴールするかゴールリングに当てる必要があります。ゴールできないまたはゴールリングにも当たらなかった場合は24秒バイオレーションで相手ボールに変わってしまいます。
T.O(テーブル・オフィシャル)のクロック担当になることもあると思いますので、お子様も、保護者の方もルールを把握していないと審判や試合しているチームベンチから指摘を受けてしまいますので、理解しておくとよいでしょう。
ぜひ、参考にしてください。 【平ミニバスホームページ】 https://www.tairamini.com/
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