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  • 執筆者の写真あきとも

考えるバスケットボール



今回は、YouTubeを視聴していてぜひ、平ミニの子供達にも伝えたいなぁと思って、投稿することにしました。


YouTubeを観たのは3×3の日本代表候補にも選ばれている齊藤洋介選手の「Back beat Attack」チャンネルです。

【ほぼフル公開】強豪女子バスケ部に呼ばれてBack beat Attackを教えてきました【久喜高校】


動画を貼り付けられなかったので、時間があれば検索して観てみてくださいね。


この動画の中で、生徒が齊藤選手に対して次のような質問をしました。


「1on1の時ディフェンスで心掛けていることはなんですか?」(17:20頃)


とても気になりますね!!

プロの選手の考えていることをなかなか聞くことができないので、NICEな質問ですね!!


齊藤選手は動画で次のようなことを言っていました。


「ディフェンスは相手のことを100%止めることは不可能と自分自身に思い込ませることが大事」


一生懸命ディフェンスはしなくていいよということではありません。一生懸命ディフェンスはしなくちゃダメです。

ただ、ディフェンスはオフェンスを完璧に防ぐ事は出来ないこと、まずは理解しようということです。

大事なのは、オフェンスのシュート成功確率を限りなく下げるようにディフェンスを頑張りましょう!

ノーマークでレイアップシュートをされたら、ほぼ100%近くでゴールされてしまいます。

しかし、ノーマークじゃなく、ディフェンスについていたら少なくても100%ではなくなりますし、プレッシャーで外す確率が少し出ます。


簡単に抜かれてレイアップシュートを打たせるのではなく、シュートされるまでにどれだけプレッシャーをかけられるか、抜かれてもどれだけ粘り強くついていけるか。

どうしたら、相手のシュート成功確率を下げられるかを「考えてディフェンスすることが大事」ということです。

例えば、抜かれて「諦めて」いたのを、頑張って走って追いついて相手の視界に入っているだけでもプレッシャーを与えることになります。

疲れているけど、頑張って相手にもう一歩寄ることでシュートが打ちにくくなるかもしれません。

1対1だった場合、相手のオフェンスが動くのを待つのではなく、ディフェンスから先行でプレッシャーをかけていけば、オフェンスはプレッシャーに負けてパスするかもしれません。

自分なりに考えてディフェンスしてみましょう。


さらに、18:40頃の質問は


「何を考えてシュートをたくさん打つのかっていうことが、シュートの上達の効率の良さを上げていく」


自分がオフェンスだった場合のことです。

シュートの成功率を上げるには練習で、「本数という量」が必要な場合もありますが、いろいろな場面を予想して(「イメージ」して)シュートをすることが大事ということです。


いつもバックスピンをかけて、正面からボールをキャッチしてシュートをする人が多いですが、試合中、正面からパスが来ることが多いですか?どちらかといえば、横からとか、斜めからパスをもらうことが多いと思います。

ノーマークでシュートを打てることが多いですか?どちらかといえば、相手がプレッシャーをかけてくる中でシュートを打つ方が多いと思います。

いろいろな場面をイメージしながら・・・道具や人を使いながらシュート練習することも大事です。


最後になりますが、齊藤選手は自分自身でも言っていましたが、決してスピードがあるわけでもなく、身長が高いわけでもなく、体が大きいわけでもないと。

それでも日本代表候補にまでなれるくらいの選手ということは人一倍「考えて」バスケをしているということですね。

特にミニバスでは成長中の人がいっぱいいます。今はまだ小さいだけの人もいれば、今は身長が高い人がいます。これからみんなは、それぞれの問題に悩みます。

その時に、どうやったらいいかと考える必要がある時が来ます。その時のために今のうちから「どうしたら」と考える力をつけておきましょう!


【平ミニバスホームページ】

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