今回は、ピボットターンについてお話ししたいと思います。
ピボットとは
ピボットとは「旋回 軸」(せんかい じく)を意味する言葉です。
では、旋回(せんかい)とは何でしょうか。
旋回とは「円を描くようにぐるぐる回ること」を意味します。
バスケットボールでいうピボットターンは左右どちらかの足を軸(または中心点)として、回ることです。
もちろん、右回りとか左回りとか決まった法則やルールはありません。
軸となる中心の足が床から離れなければどのように動いても大丈夫です。
ピボットターンができると
ピボットターンができるようになると、シュートやドリブル、パスをするうえでさまざまな形で出来るようになり、プレーの幅を広げることができます。
考えてみましょう。
ただその場に立ってボールをパスするだけの場合と、足を一歩前に出してパスする場合を考えたとき、当然、足を一歩前に出してパスをする方が「力強い=速い」パスができます。パスが弱いとカットされてしまう確率が高くなってしまいますね。
また、ディフェンスが前にいる場合は当然ボールを取に来るわけですから、その場にただ立ってボールを守るより、ピボットターンをしてボールを動かし、相手より遠いところ(手の届かないところ)でボールを守ることができますね。
ドリブルで相手を抜く場合も、ピボットターンができれば相手ディフェンスをかわしていくことができます。ディフェンスは基本的に相手オフェンスの「正面」にいる必要があり、正面以外で相手オフェンスの進路を妨害するとファウルをとられてしまいます。
相手ディフェンダーを左右に「大きく」動かして、「ズレ」をつくることができればディフェンダーを抜くことができます。
このように、ピボットターンができる事で、プレーの幅が変わってきます。
参考動画
いつものことですが、参考動画を貼り付けておきます。私もいつもブログを書くときに参考にさせていただいています。非常にわかりやすくてためになります。
ピボットターンは「基本」といわれることが多いですが、試合となると慌ててしまってできないことが多いです。しっかり練習して「自然」に出来るようになると良いプレイヤーに一歩近づくと思います!
がんばれ!
【平ミニバスホームページ】
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