フェイクとは
フェイクとは英語で、日本語に訳すと「偽(いつわ)り」「まやかし」というような意味があります。
プレイヤーに対して惑わす動きをしてプレーをすることです。
ミニバスでよく使われるとすれば
「パスフェイク」
「シュートフェイク」
がよく耳にする単語です。
パスフェイクはパスすると見せかけて別のプレー(例えばシュートしたり、ドリブルしたり)をすることです。
シュートフェイクは、シュートすると見せかけて別のプレー(例えばパスだったり、ドリブルだったり)をすることです。
フェイクはプレーにおいて、とても役に立つ技術です。相手はある程度、自分の経験値から次のプレーを予測して対応します。ですから、反応が速いプレーができます。
予測できないプレーが起きると反応が遅れます。
バスケットボールは遅れた動きを間に合わせるのは非常に大変なスポーツです。
ですから、オフェンス・ディフェンスプレイヤーにかかわらず、相手を惑わす動きが加わることで、駆け引きにおいて優位に立つことができます。
フェイクの使い過ぎに注意
フェイクを使いすぎると相手も予想できるようになってきます。
例えば、シュートフェイクだと「このプレイヤーは必ずシュートする際、1回フェイクをいれる」ということが予測されてしまうと、やりたいプレーが防がれてしまいます。
フェイクがない動きがあるから、フェイクを入れた時に効果が大きい成果が得られます。
対峙するプレイヤーがどういうプレイヤーなのか読み合いになるというところもバスケットボールの面白いところですね。
バスケットボールは駆け引きです。いかに相手よりオフェンスにおいてもディフェンスにおいても自分の方が優位に立てるかがプレーの幅が変わってきます。
一つ参考になる動画をご紹介しておきます。
一生懸命、練習を頑張って昨日の自分より今日の方がうまくなっているように努力しましょう!
それと、「どうすれば」というように「考えて」バスケに取り組みましょう。
例えば、シュートを毎日100本打てばうまくなるわけではありません。試合でゴールしなければ意味がないので、いかに試合をイメージしてシュートを100本打つ方が、ただ100本打つよりはるかに意味があります。
量が必要な時もありますが、それだけでは上手になりません。
考える力と実行力が自分を成長させてくれるはずです。
頑張りましょう!
【平ミニバスホームページ】
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