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  • 執筆者の写真あきとも

オフボールプレイヤーとスペースの重要性


バスケットボールは、コート内に5対5で得点を競う競技です。

使うボールは1つです。


オフェンス(攻撃)は1名がボールを保持(キープ)しており、残り4名がボールを持っていない状態となります。

当り前ですよね(笑)


オフェンスは5人のうち4名がボールを持っていない状態で、オフェンスに参加していることになります。ほとんどがボールがない状態で、どうやってチームとして得点するかを考えなくてはなりません。このボールを持っていない4名の状態をオフボールと呼ぶことがあります。


ボールを持っている人が1対1の個人技でオフェンスするのも一つの手段です。

ですが、オフボールの4名が自分勝手に動いて(または動かず)いたとします。バスケットコートはコートである以上、プレイができる範囲が決まっています。その中に相手も入れると10名いることになります。「限られたスペース」でプレイしなくてはいけません。

ですから、オフボールの4名が適当に動くと邪魔になってしまう場合があります。


バスケットボールは組織(チーム)で競う競技ですから、オフボールの4名がどのような動きをするかで、得点できる可能性が決まってきます。


例えば、1対1でオフェンスをしたいということでしたら、オフボールの4名はゴール下のスペースを空けるなど、今ボールを持っているプレイヤーが自由に動き回れるように配慮してあげる必要があります。

ミニバスではマンツーマンディフェンスが基本なので、原則ディフェンスはついてくるはずですから、極端なたとえですが、4名がコート隅に行けば、ディフェンスの4名も隅によることになります。ゴールしたが密集しているより、スペースがあった方が攻めやすいですね。


実は、オフェンスはボールを持っているプレイヤーよりボールを持っていない4名の動きが非常に大事なんです。

バスケットボールをは得点をするプレイヤーが目立ちますが、その裏にはほかの4名がそれをアシストしていることになっています。※記録にアシストは尽きませんが。

バスケットボールはスペースをどのように使うのかが大事です。スペースを潰すのか、スペースを空けるのかを状況に合わせて作り出し活用していかなくてはいけません。


2名同時にシュートすることはないわけですから、5人のうち、だれか1名に確率がよい(簡単な)シュートを打たせるために、ボールを持っていない4名が限られたスペースを有効に活用するスポーツといえるかもしれません。自分が簡単なシュートを打つのか、他の誰かに簡単なシュートを打たせるのか、スペースを活用しながら考えられるように頑張りましょう!


【平ミニバスホームページ】

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